こちらの応募期間は終了しました。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク 「インターンシップ2023春」実施のお知らせ

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、インターンシップを開催します!

対話に溢れた春の一時を、私たちと一緒に過ごしませんか。
学校や家庭生活と違う知らない世界に一歩踏み出すことで、
自分の将来の可能性を探す機会の一つにしてください。

特別協力

昔と比べると、世の中には目が見えなく「ても」できる仕事が増えてきました。

しかし、目が見えないから「こそ」、できる仕事は決して多くありません。

私達、視覚障害者のアテンドたちは、見えない(目を使わない)ことを
自分が持っている能力として活かしながら働いています。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク インターンシップ募集要項

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、完全に光を遮断した純度100%の暗闇の中で、視覚以外のあらゆる感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャルエンターテインメントです。
参加者は視覚障碍者のアテンドの案内により、暗闇の中で様々なプログラムを体験します。
ドイツでスタートしたこのプログラムは、これまで世界50カ国以上で開催され、900万人を超える人々が体験しています。

※参考:ダイアログ・イン・ザ・ダークとは?(ダイアログ・イン・ザ・ダークのホームページが新しいウィンドウで開きます)

アテンドとは

ダイアログ・イン・ザ・ダークは視覚障害者の疑似体験ではありません。
目が見えないことの不便さや不自由さを伝えることがアテンドの役割ではないのです。

アテンドの役割は、真っ暗闇の中で8名程度のお客様を安全に案内することと、楽しい時間と場を作ることです。
そのために、視覚以外の感覚を最大限に使って楽しむことをサポートするとともに、参加者全員がコミュニケーションを深められるような雰囲気づくりをします。

暗闇という非日常な環境において、お客様に安心して参加していただけるようなお声かけも大切な仕事の一つです。

参考動画 ダーク アテンドスクール2022年夏募集の際の動画です。こちらは閉講しました。

インターンシップの目的

  1. 様々な人とのかかわりを通して、社会で働くために必要となるマナーやコミュニケーション能力を養う。
  2. 視覚障害当事者としての個性を発揮して接客業に携わる中で、ホスピタリティ精神を身に着ける。
  3. アテンドとして働いている視覚障害者との関わりを通して、自立した社会人の生の声を聞く機会を作る。

インターンシップの詳細

日程
  • A:2023年2月17日(金)~2月19日(日)
  • B:2023年2月24日(金)~2月26日(日)
  • C:2023年3月3日(金)~3月5日(日)
期間

上記A、B、Cのいずれか、連続する3日間。
時間は10時から17時まで。

場所

DIALOGUE DIVERSITY MUSEUM 対話の森
〒105-0022 東京都港区海岸1-10-45 アトレ竹芝 シアター棟 1F
JR・東京モノレール「浜松町駅」もしくは都営地下鉄「大門駅」から徒歩約10分
※参考 アクセスマップ(ダイアログ・イン・ザ・ダークのホームページが新しいウィンドウで開きます)

定員

各回3名まで。合計最大9名。
※参加したい希望日程を伺った後、実際に参加していただく日程を調整させていただきます。

給与と交通費

原則無給。交通費は往復の合計が1500円まで支給する。

対象者・応募条件
  • 視覚障害をお持ちの方で、視覚に頼らなくても単独で行動が可能な方
    ※例えば、目的地まで一人で行って帰ってくることができる等。
  • 視覚支援学校、高校、大学、専門学校(職業訓練学校含む)に通っている学生の方
  • インターンシッププログラム(連続3日間)全てに参加できる方
求める人物像
  • 人と話すことが好きな方
  • 人と楽しく過ごすことが好きな方
  • 新しい取り組みにチャレンジしたい方
過去のインターン参加者の声

以前私は視覚障害はマイナスにしかならず、他の感覚で補ったり、配慮を受けたりすることで0になるだけだと考えていました。
しかしインターンを通して、障害は武器にもなるということを知りました。
今まで「視覚障害があってもできる」ということをアピールしてきましたが、これからは「視覚障害があるからこそできる」という考えを活かしていきたいです。
(大学1年生・大阪から参加)

ジュースを運んでいる時に、小学生のお客さんが、恥ずかしながらも僕の名前を呼んでくれたのが嬉しくて、やり甲斐を感じました。
(高校2年生・大阪から参加)

アテンドの方によってそれぞれの特徴や面白さがあり、自分も誰かのために全力で向き合える人になりたいと心から思いました。
見えないからと諦めることや我慢することが多い日々ですが、アテンドという仕事を間近でみられたことで、そうではないのかもしれないと感じました。
諦めずに、我慢せずに向き合うことに意味があるのではないかと考えさせられる三日間でした。
(大学2年生・東京から参加)

応募方法

応募期間は終了しました。